7.  5t クラス 小旋回機の火災事例

・機械の稼働停止後、しばらく経過した後に火災となった事例
スタータケーブルの取り回し不良(不良となった経緯は不明)により、ケーブルがカウンタウェイトと接触しスパークが発生、
その火花によってエンジンルーム内の堆積物(枯葉等の可燃物)が着火し、車両火災となった。
稼働停止後しばらく経過した後に火災となった為(堆積した可燃物中で火は燻り続け、その後発火したと考えられる)、
オペレータは既に機械から離れており、火災発見が遅れ、機械は全焼してしまった。

本件は整備不良というよりも「チップがひどく堆積していたために全焼火災になってしまった事例」としてここに掲載します。

下の写真の説明:赤い矢印の先が車体フレームとこすれたスターター配線(2枚共。同じもの)






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