機械種類と説明
3.コンクリートポンプ、およびコンクリートディストリビュータ
コンクリートポンプには、ピストン式とスクイズ式等があり、トラックに架装し折りたたみブームを搭載したポンプ車が主流を占め、ブーム長さが28〜36mと長尺化の傾向にある。吐出量は最大150m3/h級まであり、吐出圧はピストン式では4MPa〜15MPa、スクイズ式では、1MPa〜2.5MPaが一般的である。
モルタルポンプは、シールドセグメントの裏込めなどに利用されるものが多い。コンクリートディストリビュータは、コンクリート打設作業の合理化を図るため、種々のベースマシンと組合せて使用されている。 |
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